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今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識③』

◆耐震・制震・免震はどう違うの?
ここ数年、日本各地で大きな地震が発生しています。特に1995年に発生した阪神・淡路大震災の後は住宅の耐震性に注目が集まりましたが、よく耳にする「耐震」「制震」「免震」とはそれぞれどのような構造なのでしょうか?
「耐震「制震」」「免震」の違いを簡単にご説明します。

 

耐震 頑丈な壁や筋交いで、揺れに抵抗

構造体に筋交いや構造用面材を固定することで、地震の揺れに対する抵抗力を強化した構造。地震時には建物全体が大きく揺れるので、家具の転倒防止対策なども必要です。

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識③』

制震 壁面に設置した制震装置で揺れを吸収

壁体にオイルダンパーなどの制震装置を設置し、揺れを吸収・軽減します。耐震構造に比べて揺れが早く収まり、家具の転倒も少ないですが、構造上、1階床には効きません。

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識③』

免震 地面から伝わる揺れをシャットアウト

基礎と土台との間に免震装置を設置するので、上部の構造体には地震の揺れが直接伝わりません。耐震構造や制震構造より感じる揺れが小さく、家具の転倒も少ないですが、コストは高くなります。

 

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識③』

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