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今週のTOPIC「ポストの種類と特徴と選び方!!」

今週のTOPIC「ポストの種類と特徴と選び方!!」

門や玄関まわりに必要な

ポスト(郵便受け)は、

新聞や手紙だけでなく、

通信販売のカタログや回覧板などで

使用することもあります、


暮らしの中で欠かせない

エクステリアアイテムのひとつです。


新しく選ぶ際には、

デザイン性や使い勝手も、

セキュリティ機能などに配慮したいものです。


エクステリアメーカーや

ガーデニング用品、雑貨メーカーなどからも

豊富な商品が揃い、

予算や好みに合わせて

取り入れることができます。



◆主なポストの種類と特徴


住宅用のポストには、

数多くの商品がみられますが、

スタイルやタイプによって、

いくつかに分類することができます。


設置方法では、

門柱や塀、外壁などに埋め込むタイプ、

据え置くタイプ、

ポールなどに取り付けるタイプ、

壁掛けタイプなどが挙げられます。



●門柱や塀、外壁などに埋め込むタイプ


門柱や塀、外壁などに埋め込タイプには、

口金(差込口)の部分だけを出すタイプも

多く揃っています。


横に埋め込むタイプだけでなく縦型のタイプ、

ドアホンや表札、照明などと

コーディネートできる商品もあります。


色は、門扉やフェンスの色に揃えやすい、

ブラックやシルバーなどが定番ですが、

ポイントとなるような

明るく印象的な色も人気です。


出っ張りを抑え、

すっきりおさまるデザインが多くみられます。



●塀や外壁などに掛けるタイプ


塀や外壁などに、

そのまま取り付けるタイプです。


前から入れて

前から取り出す薄型のものも多く、

最近はモダンな住宅に合うような

シンプルでスタイリッシュな商品も

増えてきています。


扉部分のカラーバリエーションも豊富に揃い、

表札を兼ねることができるタイプもみられます。



●門柱や塀、フェンスの上などに
 据え置いたり取り付けるタイプ


門柱や塀の上などに取り付けるタイプです。


門や塀と調和するようなデザインを選び、

使いやすい高さにしっかりと

設置することがポイントでしょう。



●専用のポールやスタンドに
 取りつけるタイプ


専用のポール(柱)やスタンドに

ボックスを載せた(組み込んだ)タイプです。


カラフルな色合いのものから

木製タイプ、キャラクターものなどもみられ、

玄関まわりのアクセントにもなるものです。



●機能門柱などに組み込むタイプ


ポストを単体で設置するのではなく、

表札、照明やインターホンなどを組み合わせる

機能門柱
(ファンクションユニット、
 エントランスポールや機能ポール)

を設置するケースも多くみられます。


門扉を設置せずに

開放的なアプローチにしたい場合、

敷地に制約がある場合などに

用いられるスタイルでしょう。


商品バリエーションも豊富で、

門扉やフェンスなどと

コーディネートできる

シリーズ商品もみられます。



◆宅配ボックスと組み合わせるケースも


共働きの家庭が多いこと、

ネット通販での買い物が

日常的となっていることなどから、

宅配ボックスの採用が増えております。


最近では、

一戸建て用の商品も多くみられ、

身近な住宅機器のひとつになっております。


また、

新型コロナウイルスの影響で

「ソーシャルディスタンス」が

習慣になりつつあり、

改めて宅配ボックスが注目されています。


配達日を気にせず

不在時でも荷物を受け取れ、

再配達の連絡も不要、直接対面ではない為、

プライバシーやセキュリティなどでも

安心なことなどが大きな魅力でしょう。


最近では、ポストと一体化したタイプ、

ポストと一緒に機能門柱に

組み込みことができるタイプもあります。


配送物を受け取る機器として、

ポストと同時に検討するといいいでしょう。



◆プランニングの注意点


●間取りやエクステリアプランと
 同時に検討する
 

ポストを選ぶ際には

単体で考えるのではなく、

住まい全体、エクステリア全体のデザインや

門扉・フェンスのプランニングのなかで

検討することが基本です。


家族の日々の動線を考慮して、

取り付ける場所、高さの検討をしましょう。


外壁に埋め込みたい場合などは、

家本体のプランニングにも関わるので、

できるだけ早めに

ビルダー・工務店に

希望を伝えるようにしましょう。



●表札や照明などとトータルコーディネートを


新築の場合など、

エクステリア工事はどうしても

後回しになりがちですが、

建物竣工後にポストを購入する場合でも、

外観イメージ、玄関ドアやエクステリアとの

コーディネートを考えて

選ぶようにしましょう。


ホームセンターやネットなどで購入し、

自分で設置する場合は、

安全に使用することができるように、

取り付け方法を購入店で

必ず確認することが大切です。



●取り出し方法や投函口のサイズにも注意して


取り出し方法は、

後ろからだけでなく、前面や横面、上部から

取り出すものもありますし、

スライド式などもみられます。


設置方法によっても

使い勝手は異なりますので、

取り付ける場所や高さなどにも

配慮して選ぶようにしましょう。


また、本体のサイズはもとより、

投函口のサイズにも注意が必要です。


カタログなど大判の郵便物が

多いご家庭であれば、

大きめのタイプを選ぶ方がいいでしょう。


その他、郵便物が

濡れにくいような構造となっているかも

チェックしておきたいポイントです。


最近では、

ポスト内にLEDライトを設けるなどして、

夜間の使い勝手を高めたタイプも

多くみられます。



●個人情報などのセキュリティ面にも配慮


郵便物には個人情報も多く含まれますし、

昨今の社会状況から考えても、

基本的なセキュリティ機能を持つ

ポストを選んでおきたいものです。


郵便物がしっかりと収まる

大きさや形状であることはもちろん、

投函口の大きさや口蓋に

盗まれない工夫が施されているかなども

ポイントのひとつです。


また、施錠方法にも注意しましょう。


メーカーや商品によっても異なりますが、

数字を回して施錠・解錠できる

ダイヤルタイプや暗証番号を設定するタイプ、

南京錠をつけられるタイプなどがあります。


家族誰もが使いやすいタイプを

選ぶようにしましょう。



◆ショールームで大きさや素材感、操作性などを確認する


ポストの素材には、

ステンレスやスチール、アルミ、

ガルバリウム鋼板などがあり、

モダンなタイプからアンティーク調などまで、

デザインバリエーションも

豊富に揃っています。


エントランス部分に用いられるものなので、

住まいの印象も左右するアイテムとなる

ケースもあります。


選ぶ際には、実際にショールームなどで、

その素材感やボリューム、

使い勝手の確認をしましょう。


ホームセンターなどで、

取り扱っているケースも多いので、

機会があれば

チェックしておくようにしましょう。


それでは、また!!