今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス 照明プラン②』
それぞれの部屋に合う色と明るさを決めたい!
ポイントは色温度
・色温度が高い
晴天の昼間の太陽 【活動的・作業や勉強に向く・青白い光】
・色温度が低い
夕焼けの光【やすらぎ・身体をリラックス・赤みを帯びた光】
色温度とは
光の色を数値であ表したもので、人間の目に見える感覚に置き換えて表した数値のことです。
照明の使い分けで、心理的な効果が得られます。
例えば、お店などを想像してみて下さい。雰囲気の良いレストランやカフェなどは、色温度の低い、赤みかかった柔らかな照明を使用しているところが多くありませんか?そのような空間は自然とリラックスした落ち着いた気分になります。逆にファーストフード店等では、色温度の高い昼白色の照明がよく使われています。そのような場所では明るく活動的になりますが、落ち着いた雰囲気ではありませんよね。
照明の色だけで、部屋全体のイメージが大きく変わります。それぞれの部屋に一番合う色と明るさを選んで、心地良い空間を演出してみて下さいね。