今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス ウィンドウトリートメント②』
カーテン地の種類と特徴
前回、窓周りの装飾である「ウィンドウトリートメント」の種類についてご紹介しましたが、今回は、その中でも最も一般的な「カーテン」の生地について、種類と特徴をご紹介します。
カーテン地の種類は、一般的に生地の性質によって分類されます。
主に以下の5つに分類されます。
ドレープ
一般にいう織物の厚手のカーテンです。遮光性、遮蔽性、防音性、遮熱性など、様々な機能を備えているのが特徴です。保温性に優れ高級感があります。無地のものと柄のものとがあります。
ブラインダー
外部からの光をさえぎる機能を主につくられた暗幕カーテンです。
プリント
比較的フラットな生地に柄をプリントしたカーテンです。織りで柄を出すドレープと違い、自由な表現が可能です。大胆な柄も多く、色彩豊かでファッショナブルなカーテン地です。
レース
透過性のある薄手のカーテン地です。編み機で織り込んだポリエステル素材のものが主流です。多くは、ドレープやプリントと2重吊で使われます。。
ケースメント
ドレープとレースの中間的なカーテン地です。
透過性のありますが、レースよりは厚くボリューム感があります。