今週のTOPIC『暮らしの歳時記 8月』
日本の夏の風物詩言えば『花火』。
最近は、夏に限らず、イベントや行楽地で見ることも多いと思いますが、やはり夏の夜空を飾る大輪の花火は特別ですね。
■日本の花火はいつ生まれたか?
1543年、鉄砲伝来と同時に火薬の製法技術が伝わり、その技術が研究されて、鑑賞目的の花火が生まれたといわれています。
■「たまや~ かぎや~」って?
花火大会での有名な掛け声です、1733年に始まった「両国川開き納涼花火」(現在の東京隅田川花火大会)で、「玉屋」「鍵屋」という2大花火屋が、川の上流と下流に分かれ、花火の技を競ったことからこの掛け声が生まれました。
■日本の花火 外国の花火
日本の花火は球型で、打ち上げた時に円を描くものが多く色の変化しますが、外国の花火は円筒状になっていて、打ち上げても円を描かず、色も変化しないものが多そうです。