今週のTOPIC『食の旬暦』
10月【かぼちゃ 】
ジャック・オー・ランタン
10月31日は、子ども達が楽しむお祭り「ハロウィン」です。ハロウィンと言えば、カボチャのお化けのランタン「ジャック・オー・ランタン」が有名ですね。なぜ、ハロウィンにカボチャを使うようになったのでしょうか?
ハロウィンの発祥の地はアイルランド。元々は秋の収穫を祝い、亡くなった人たちを偲ぶ、日本の「お盆」のような行事でした。この時使うランタンは、当時は大カブなどで作られていましたが、ハロウィンの行事がアメリカに伝わり、カボチャが使われるようになりました。ハロウィンで使うペポカボチャは、外皮がオレンジ色の大型のカボチャです。栽培が簡単で大量に生産することが出来、皮が固く加工しても崩れにくい為、このカボチャが使われるようになったそうです。
■ジャック・オー・ランタンの作り方
1かぼちゃの上から5~6cmの部分を水平に切り取ります。
2中身の実や種を丁寧にお玉やスプーンでくり抜きます。中身をくり抜いたら、少し内側の身の部分も削り取ります。
3デザインを考え、かぼちゃに直接マジックで下書きをします。そこを丁寧にくり抜き完成です。中にろうそくを立て灯しましょう。