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今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識⑤』

外断熱と内断熱はどう違う?


住まいの温熱環境を快適に保つには、「断熱」対策が大切です。ここ数年は、新聞や広告などでも「内断熱」「外断熱」という言葉をよく目にしますね。この「内断熱」と「外断熱」はどのように違うのでしょうか?
外に面した床、壁、天井(または屋根)に断熱材を施し、開口部には断熱サッシや断熱玄関ドアを用います。断熱材は、住宅の内と外とで熱が伝わるのを抑える役割を果たします。
例えば壁の断熱の場合、壁の内側、柱と柱の間に断熱材を施す方法を「内断熱(充てん断熱)」と呼び、柱の外側に断熱材を施す方法を「外断熱(外張り断熱)」と呼びます。

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識⑤』

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識⑤』

壁の中に断熱材を施す方法。
いちばん普及している方法で、一般的に外張り断熱より厚い断熱層を安いコストで施工できます。
断熱材にすき間が出来ると、壁の内部結露が生じやすいので、施工に注意する必要があります。

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス家づくりの基礎知識⑤』

家の外側全体をすっぽり断熱材でくるむ方法。断熱性に優れ、内部結露が生じにくいなどのメリットがありますが、コストは割高になります。
また、あまり厚い断熱層は作りにくくなります。