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今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス 外壁の種類と特徴』

今週のTOPIC『家づくりのワンポイントアドバイス 外壁の種類と特徴』

住まいの顔となる外壁(外装)材には、どのような種類があり、それぞれどのような特徴なのでしょうか。主な外壁材の種類と特徴をご紹介します。

 

●サイディング

ボード上の外壁材。セメントなどを原料とする窯業系、スチーム板などを表面材とする金属系、木材を塗装した木質系があります。タイル風、石積み風など、本物のような風合いを持つ商品も多く、様々な表情が楽しめます。比較的安価でデザインあ豊富な為、外壁材の主流になっています。

 

●塗り壁

土壁、モルタル、漆喰、プラスターなどの材料を左官作業で仕上げる壁のこと。最近は健康住宅への関心の高まりから人気があります。仕上げによって様々な表情が生まれますが、経年により亀裂がでてくることもあります。

 

●タイル

粘土を主原料に各種の鉱物を混ぜて板状に成形し、焼成した素材。焼き方や吸水率の違いなどで、磁器質、石器質、陶器質に分けられます。汚れがつきにくく、メンテナンスが不要なのが魅力ですが、コスト的には高くなりがちです。

 

●レンガ

粘土を形成、乾燥、焼成した素材。外壁に用いると欧米住宅のような雰囲気に仕上がるため、輸入住宅によく用いられます。軽量化したり、形状を工夫するなど施工性を高めた商品も出てきています。

 

●セラミック外壁

釉薬の特徴を生かし、焼き物同様のガラス質を表面とした壁材です。

浸水性のあるセラミックによって、汚れは雨水で流れ、耐熱、耐水、耐火性にも優れています。色あせや劣化の心配がなくメンテナンスはほとんど不要ですがコストは高めです。