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■ 「トイレの洗浄、大と小の使い方!!」

■ 「トイレの洗浄、大と小の使い方!!」

■ 今週のTOPIC 「トイレの洗浄、大と小の使い方!!」

ほとんどのトイレの洗浄レバーやボタンは「大」と「小」の2種類に分かれています。トイレの種類や機種によっては使い分け方法が異なります。 うまく使えば節約ができるのでエコになるのです。

 ◆「大」と「小」の意味

 ご存知だとは思いますがトイレの洗浄レバーの大は、大便用の洗浄となります。 小は、小便用の洗浄の意味です。

 もちろん、小でトイレットペーパーが流せます。 ちなみに、現在のトイレにはecoボタンがありますが、これは、男性の小便やペーパーをつかわない場合に使用しましょう。

 ◆なぜ「大」と「小」に分かれている?

 なぜ、トイレの洗浄レバーは大と小に分かれいるのでしょう。

 トイレは沢山の水を使用します。  昔の便器は、タンクの水の勢いで

流していたため、大で約20リットルの水を使用します。

 1日に3~4回、トイレに行くとすると、4人家族になると約280リットル必要になるのです。

今では、 節水する技術が進み、30年前に大で必要な水が13リットルになり、現在、大では約5リットル以下の水を使用します。

 そして小なら更に少ない水量で流せます。

 トイレの洗浄レバーが大と小に分かれているのには、

水の節約や省エネな考えが関係しているのです。

 ◆トイレの洗浄の水量を知ろう

 最新のトイレでは、大は、4.8リットル・小は、3.6リットル

と約1.2リットルの差がでます。 一日にトイレに行く回数を考えると

大と小をうまく使い分けるとかなりの節水になるでしょう。

 自動洗浄が付いているトイレは、着座時間で大・小を判断するそうです。 大は、座って30秒以上で判断し、30秒未満は、小で流れるそうです。

 また、小で流すと物足りないからと、もう一度、小を流すより、大を一回流す方が、節水できます。

 トイレの大と小を使い分け、節約した水の量で、エコに暮らしましょう。