■ 「地鎮祭」
◆地鎮祭とは
地鎮祭は、土木工事や建設工事などで工事を始める前に行います。
工事予定の土地の神様(氏神様)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ることです。
その土地をよく祓い清め、神様に工事開始をご報告し、工事の安全と無事完成を祈願し建物が末永くその場所に経ち続ける事をお願いする大切なお祭りです。
◆地鎮祭の読み方・呼ばれ方
地鎮祭の読み方は「じちんさい」「とこしづめのまつり」と二通りありますが、「じちんさい」が一般的です。
ちなみに地鎮祭の「鎮」の字は、しずめる・おちつかせるという意味があります。
地鎮祭は安全祈願祭と呼ばれることもあります。 他にも
鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言います。
当日、お施主様が参加する時間は、約30分くらいです。
費用に関しては、地域によりますが、神主さんへのお礼として
初穂料がかかりますが、一般的に3万円から5万円くらいです。
また服装に関してですが、神事という神聖な儀式ですが、
普段着で問題ありません。 もちろん、スーツなどの礼服での参加も大丈夫です。
地鎮祭を行わなくても家づくりに成功しないというわけではありません。