今週のTOPIC『からだイキイキ～食中毒に気をつけて～』
6月は湿度が高くなり、食中毒が多くなります。
食中毒というと、飲食店などで起こるイメージが強いかもしれませんが、食中毒の2～3割は家庭で発生しています。家庭で出来る予防法をしっかり押さえておきましょう。
（食品安全委員会HPより）
※大腸菌など細菌性食中毒の予防には75℃、ノロウィルスの予防には85℃以上でそれぞれ1分以上の加熱をしましょう。
家庭で出来る食中毒の予防で、特に大切なのが「手洗い」。
帰宅後、トイレの後、調理の前、調理中、食事の前には必ず水だけでなく、石鹸を使って手洗いを徹底しましょう。
■手洗いのポイント
・洗う前に時計や指輪を外す
・手を水で塗らしてから石鹸をつけ、よく泡立てる
・指と指の間、爪の中、手首までしっかり洗う
・流水で十分にすすぎ、清潔なタオルやペーパーでしっかり拭き取る
・30秒程度の泡立て、30秒程度のすすぎが理想的
特に手首や指の間は忘れてしまいがちです。少し面倒に思うかもしれませんが、食中毒が多い時期にはしっかりと意識をして、正しい手洗いで「食中毒」を予防しましょう！