今週のTOPIC「意外と知らない?『インテリア』の歴史」
*インテリアの歴史
日本のインテリアの歴史は、縄文時代から弥生時代にかけて次第に進化していった居住性、古墳時代に確立した床・壁・屋根という要素から始まったようです。
さらに平安時代に生まれた寝殿造が、優美な日本独自の建築様式として完成しました。
室町時代に誕生した書院造は、寝殿造と比べるとよりデザイン性にこだわったものだったようです。
現代の床の間となる空間もこの時代に生まれたと言われています。直線につなぐ「数奇屋造」とその時代の人々の好みに任せて作った「権限造」の二つの様式が建築とインテリアの中心だったと言われています。
鎖国が行われていた江戸時代には、本殿と拝殿を串刺状につなぐ「数奇屋造」とその時代の人々の好みにあわせて作った「権限造」の二つの様式が建築とインテリアの中心だったと言われています。
明治時代になると、だんだんと洋風の建築様式やインテリアが浸透し始めました。
さらに昭和時代になるにつれて、一般の家庭で使用される家具なども現代と似通った様式に変化していったと言われています。