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住宅ローン金利状況(2022年2月)

住宅ローン金利状況(2022年2月)

【住宅ローンの金利情報】

 2022年2月の住宅ローンの金利は、ほとんどの金融機関が期間に関係なく固定金利を引き上げました。

 世界の金利に影響を与える米国の長期金利・10年国債は、2022年2月も上昇しました。

 日本の住宅ローンの金利も2022年から上昇が予想されましたが、先月はオミクロン株の影響により、金利は引き下げられましたが、今月は金利を引き上げました。

 しかしながら、日銀の金融緩和政策が継続されていることとオミクロン株の影響からか、米国の10年国債ほど、住宅ローンの金利は上昇しませんでした。

 従いまして、金利は上がりましたが、まだまだ最低水準の金利状況です。

 住宅ローンの利用を検討するのであれば、住宅ローンの金利が、最低水準である、この時期だからこそできる資金計画を行い、早めに住宅ローンを組むのが良いと思います。

 現在、量的緩和政策により約1%程度に金利が抑えられていますが、金融政策が変更されれば、少なくとも1% 程度の上昇が予想されます。